こんばんはmatchです!
子供を寝かしつけてたら一緒に寝てしまったらこんな時間に。。。
このブログは上場企業で働きながらMUPウサギクラスで、
学んだことをアウトプットして自分のスキルにしてスキルで副業で起業をするまでを綴っております。
今日もMUPのウサギクラスで学んだことをアウトプットしていきます!
脳科学マーケティングで収益が上がる!?
まず収益は機会数×購入単価で計算できます。
その為、収益を上げるためには下記の図のように価格を下げれば機会数は増えますが、
収益は下がってしまいます。
逆に価格を上げると購入数も下がり収益も下がってしまいます。
その為、適正価格に設定することが収益の最大化が図れるということを前提を理解してください。
まずは購入数を上げるためには機会数を上げることが重要です。
機会数を上げる事例を脳科学マーケティングを通じて美容院を例に説明していきます。
美容室に行ったときに「ついでに頭皮点検しておきましょうか」と
言われて無料でやってくれるのであればと思い「はい」と答えました。
「頭皮点検の結果はLINE@でお知らせしますね」とのことでさりげなく登録させられました。
翌日、LINE@で頭皮点検の結果が来ましたが、結果の内容が衝撃的でした。。
頭皮に汚れがびっしり!!このまま放っておくと薄毛の原因になるという内容でした。
最後に頭皮マッサージをすることで、頭皮改善が出来るという内容を見て、
次に美容院に行ったときにヘッドスパを施術してもらいました。
脳科学マーケティングを活用した美容院の例にある通り、頭皮マッサージの購買数を上げるためには
まず機会数を増やすために頭皮点検をカットのついでに提案をします。
ここで重要なのが、”ついでに”というワードです。
人間の心理で”ついでに”やっておきますねと言われると断れないのが人間の心理だからです。
”無料でやります”より絶対に”ついでに”です!
頭皮点検で機会数を増やした後、成約率を上げることが非常に重要です。
成約率を上げるためには、不安を作ることです。
美容院の例で言うと”このまま放って置くと薄毛の原因になる”という内容です。
この不安を煽る内容だったからこそ、次回ヘッドスパの購買に繋がりました。
この例ではヘッドスパを売っていません。不安を売っただけです。
お客様が自分で考えて判断して購買に至る、これが脳科学マーケティングです。
単純にヘッドスパ半額キャンペーンをやったとしたらどうなっていたでしょうか?
購入数も増えなけば、収益まで下がってしまう。
そうならないためにも脳科学マーケティングが大切なのかもしれません。
行動マーケティンで収益が上がる!?
次に行動マーケティングです。
マーケティングはよくペルソナ(サービス・商品の典型的なユーザー像のこと)を分析することが重要と言われています。
その人の行動を分析することが行動マーケティングです。
皆さんはペルソナで決めた性別や年齢などの情報に基づいてマーケティングをしていませんか?
行動マーケティングを学べば、そのマーケティングが間違いだった事に気付くはずです。
ビールを買う人は良くオムツを一緒に買う!?
アメリカ大手スーパーマーケットで、ビールを買う人はよく、オムツを買う傾向があることが行動マーケティングで分かった。
なぜか?
それは子供のいる家庭のお父さんは奥さんから、かさばるオムツを買ってくるように頼まれることが多く、そのついでにビールを買う人が多いからです。
この行動に基づいてビールとオムツを隣に陳列した途端、売上が上昇したそうです。
これもお父さんの行動を分析した行動マーケティングです。
募金の行動マーケティング
募金を例に行動マーケティングの説明をしていきます。
コンビニのレジ横に設置されているボックス募金と街頭募金があるとします。
皆さんにはどちらに募金するでしょうか?
こちらは実際に実験を行なった結果、100人中87人がボックス募金を行ない。
残りの13人が街頭募金という圧倒的な差でボックス募金が多いという結果となりました。
なぜでしょうか?
ボックス募金を選んだ人に街頭募金を選ばなかった理由を聞くと
”財布を出すのが面倒くさい”、”立ち止まるのが面倒くさい”という意見が見られました。
逆になぜボックス募金を選んだのか理由を聞くと
”小銭をしまうのが面倒くさかった”という理由が最も多かった。
つまり、募金箱を設置するのであれば、小銭をしまうのが面倒くさい場所に設置することがもっと効果的です。
例えば、自動販売機、切符売り場など最適な場所といえるでしょう。
この結果は性別や年齢に基づいていますか?
あくまでも小銭をしまうのが面倒くさい人の行動を分析した行動マーケティングの結果です。
彼氏はレストランで見栄を買っている!?
よく飲食店で客単価を上げるのに困っている話を聞きます。
この事例はレストランを題材にした行動マーケティングの例です。
カップルが予約して来店した場合、いつものコースメニューを提示していませんか?
ここでも行動分析が重要です。
予約の際にカップルかどうか確認します。カップルであれば松竹梅の3プランでいつもより価格を上げたメニューを提示して下さい。
すると大体竹か松のプランを選びます。
なぜか?
食事代を払うのは、男性が多く、男性は梅コースにすると彼女にケチくさいと思われたくないと思い、竹や松コースを選ぶのです。
この施策は男性の彼女といる時の行動を分析した結果です。
海外のシャングリラホテルはスイートルーム以上は価格設定をしない!?
シャングリラホテルの行動マーケティングの例です。
海外のシャングリラホテルはスイートルーム以上は価格設定をしていません。
チェックアウトの際に支配人がお客様の部屋へ行き。チップを入れる袋が渡されるそうです。
なぜか?
それは高所得者の行動を理解しているからです。
高所得者はよりよいサービスにはお金をどれだけでも払うと知っているからです。
今回の説明したすべての例は脳科学と行動マーケティングをもとに実施した施策です。
脳科学や行動マーケティングを活用することがビジネスをする上で重要だと言うことが分かりました。