こんばんはmatchです。
このブログは上場企業で働きながらMUPウサギクラスで、
学んだことをアウトプットして自分のスキルにしてスキルで副業で起業をするまでを綴っております。
今日もMUPのウサギクラスで学んだことをアウトプットしていきます。
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今回は自己投資について書いていきます。
私は今回の章を見て焦りました。。そして自己投資でスキルを身に付けようと思いました。
それでは始めていきます!
今の日本の経済ってどうなっているか説明できますか?
今の日本の経済がどうなのかあなたは説明が出来ますか?
私はこの章で学ぶまでは全く説明出来ませんでした。
なんとなく、「日本は少子化だし景気はあまりよくないんだろうな」と思っていました。
しかし、この章を勉強してから明確に今の日本がやばいということがわかりました。
日本の儲けたお金=GDP
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まず国の豊かさを図る基準としてGDPを理解する必要があります。
皆さんもGDPってニュースでよく聞きますよね?
簡単に説明すると”日本が儲けたお金”のことを言います。
あともうひとつGDPで把握しないといけないことがあります。
それは実質GDPと名目GDPです。
なんだそれ?って感じですよね?
例:ガリガリ君
- 2000年に60円が1万個売れたら60万円
- 2019年に70円が1万個売れたら70万円
図にしたものが下記になります。
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覚え方としては名目GDP=金額、実質GDP=数と覚えてください。
日本は経済成長している?
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次に経済成長率です。こちらは名前の通り、経済の成長率です。
成長率の求め方は下記の式になります。
(今年の実質GDP-指定年の実質GDP)÷指定年の実質GDP×100
主要国の経済成長率は下記のグラフにもある通り、
日本は諸外国と比べてかなり低くなっています。
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国民一人あたりどれだけ稼いでいるのか=一人当たりのGDP
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次に一人当たりのGDPについて見てみましょう。
一人当たりの生産性を表すのが、一人当たりのGDPです。
1988年は日本は2位でしたが、2018年は26位になっています。
これがよく言われる”失われた30年”というやつです。
ではなぜ一人当たりのGDPがこんなに下がっているのか?
1988年
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2018年
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おじいちゃん、おばあちゃん働け、雇え戦略
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一人当たりのGDPがこれだけ下がっている理由は定年雇用努力、年金受給時期引き上げ、
外国人労働者の増加が原因だと言われています。
定年雇用努力とは希望する人には70歳まで働けるようにするようにと国が企業に対応を努力義務化されたことである。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO44828520V10C19A5MM8000/
年金受給時期引き上げは原則65歳で支給になるが、60歳~75歳まで支給時期を広げたことで、人手不足の中で高齢者の就労を促す狙いがある。
また外国人労働者に関しても、日本人よりも安い人件費で働いてくれる外国人が増えている。最近コンビニで働いている外国人の方が増えてきていると思わないですか?
AIに仕事を奪われると言われていますが、それよりも早く優秀な外国人に仕事を奪われる日の方が近いかもしれません。
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2020/07/post-94018.php
上記のように低賃金で働く人が増えると給料が上がらないため、消費が増えない。
だから国が儲からない。だ・か・らGDPが上がらないのです。
インフレ、デフレについて
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インフレとは物価が上昇し円安になることです。
デフレとは物価が下落し円高になることです。
ではインフレ、デフレはどのようにして判断するのか?
それはGDPデフレーターで判断します。
GDPデフレーターが1以上なら=インフレ(物価が上昇=円安)
1未満=デフレ(物価が下落=円高)となります。
GDPデフレーターの算出式は下記の通りです。
- 名目GDP÷実質GDP=GDPデフレーター
では日本はインフレかデフレか?
2019年4-6月 名目GDP556兆円÷2019年4-6月 実質GDP540兆円=1.02
インフレ!!
インフレになれば給料が上がって、消費が上がって、物価が上がってどんどん景気が良くなる!
すごい!じゃあ日本の景気はいいんだ!と思ったあなた!間違いです!
日経平均の推移を見てみましょう!
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日経平均とは
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日経225=日本の上場企業のことです。
2010年10,000円に対してから2019年は24,000円でした。
じゃあ日本企業は儲かってるんなら給与上げてよ!って思いますよね?
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実際に日本の給与は上がってますか?
インフレなのに給与が上がってない!?どういうこと?
日本は実は2001年から2018年で給与は上がってないんです!
逆にタイは3.5倍給与は上がってるんです!!
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日銀の貸借対照表
ではなぜインフレになっているにも関わらず、日本の給与は上がらないのか?
それは日銀の貸借対照表を見ればわかります。
日銀とは国が55%保有している国が運営する銀行のことです。
日銀はETFという上場企業の株を27兆円以上買ってるんです!!
そう!日経平均が上がっているのは自作自演なんです!!
また日銀は毎年6兆円買ったるで!と言っている。
2018年には6.5兆円も買っている。
それを見た投資家は株価がまだまだ上がるぞ!どんどん買え!と
日本だけはなく海外からも日本の株の買いが増えている。だから日経平均が上がっている。
今はいつ日銀は引くんだと投資家は椅子取りゲームの音楽が止まるのを待っている状態。
その為、上場企業はいつ下がるわからない中で、給与を上げている場合じゃない。
人は足りないけど固定費を増やせない。。
なので上場企業はどんどん海外進出や投資など海外売上比率が増えている。
しかも内部留保が450兆円で過去最多。
内部留保とは企業がなにかあったときに貯めているお金のことです。
このことからも分かるように企業が将来が不安に感じている。
だから皆さんの給料は上がらない。。
いつバブルが弾けるか分からない状態。。
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安倍さんはあれ?おかしいな?株価上がったのに給与上がらねえ!
しかも!なかなか採用が進んでないな!ということで下記の施策が実行されました。
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- 最低賃金上げる
- 長期派遣は賃金を上げるか雇用
- 雇用後は70歳まで面倒みろ
これじゃあ給料が上がらないどころか大リストラ時代が来る!と思いませんか?
なので私は国に頼るのも、会社に頼るのも辞めました。
そして、自己投資をすることで、自分で稼ぐスキルを身に付ける道を選びました。